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Webデザイナーの将来性は?仕事の実態と将来性のある制作会社の見分け方

Webデザイナーとしての将来性についての説明と制作会社の見分け方についての説明

このページではWebデザイナーとしての将来性はあるのか、 また今後Webデザイナーとして働きたいと思っている方のために、 仕事の実態から制作会社の種類や見分け方などを説明します。

Webデザイナーの将来性について

Webデザイナーの将来性はどうなの?

Webデザイナーとして働いている方なら分かると思いますが、Webデザイナーは一言で言うと大変です。 ホームページをデザインするだけで終わりではなく、HTMLやCSSでのコーティングもしないといけません。

大きい制作会社なら役割分担が細かく決められているため、 Webデザイナーの仕事もデザインだけに集中できるかもしれませんが、 ほとんどの制作会社はコーティングも含めて仕事をする必要があります。

またPHPやライティングなど、Webにおける幅広い仕事を要求されることが多いため、かなりの仕事量になります。 そこで実際に今後のWebデザイナーとしての将来性について説明します。

制作単価が安い

制作会社のホームページを見ると制作費が低いところが増えています。 総額で10万円以下の料金で制作を請け負っているため、毎月多くのホームページを作成しないといけません。

10年以上前ならホームページの単価は数百万円もしたので、それに比べると今はものすごく安くなっています。 ただし大手のようなボリュームのあるホームページの場合は、今でも数百万円の制作費がかかりますがそれはほんの一部です。 また今はデザインだけでなく、プログラムも必要になっていることが多いので、仕事の幅はどんどん広がっています。

以上のことから制作会社も生き残るのに必死で、新規のクライアントを探すのが大変です。 そのため働いている制作会社によっては残業が多いか、最悪の場合は倒産の可能性もあります。

要求が幅広くて対応が大変

今はホームページを作るだけでなく、その後の結果を求めているクライアントが多くなっています。 一昔前は名刺代わりにホームページを持つ中小企業や個人事業主が多かったので、 とりあえずホームページを作るというのが主流でした。

しかし今はホームページから新規の顧客やお客を呼び込むために、 マーケティングも行わないといけないので仕事量も多くなってしまいます。

またCMSなどのプログラムも必要になるため、制作にかかる時間が大幅に増えています。 Webに関係する知識を広く持っていないと10年後、20年後も仕事を続けていけるか分かりません。

体を壊して辞める場合がある

ホームページの単価が下がっている以上どんどん新しい仕事をしていかないといけません。

毎日残業で夜遅くまで働いて、場合によっては泊り込んでまで仕事をしないと間に合わないこともあるので、体を壊してしまいます。 もちろんすべての制作会社ではありませんが、そういった会社もあるということは覚えておいてください。

そのため長続きしないで転職をするWebデザイナーも結構多いのが現状です。

フリーランスが多い

ある程度の知識さえあれば独立して、Webデザイナーになることができます。 しかも制作費を安く請け負うフリーランスが多いため、制作会社は会社を維持するのが難しくなります。

制作費を抑えて新規のクライアントを獲得するので、会社は安い費用でたくさんのホームページを制作しなければいけません。 それが原因で制作会社に勤めているWebデザイナーは、ブラックで過酷な労働条件で仕事をしていかないといけなくなります。

【制作単価が安い】【要求が幅広くて対応が大変】【体を壊して辞める場合がある】【フリーランスが多い】 などの理由が多いので、それを踏まえた上で制作会社を選ばないと、Webデザイナーとしての将来性が無くなるかもしれません。

ただしWebデザイナー自体の仕事が完全に消滅するわけではないので、間違った会社を選ばなければ問題ありません。 またデザインだけでなく幅広い知識を身につけておけば将来も安泰します。

制作会社の種類

大きく分けて3つの制作会社があります

将来性のある制作会社の見分け方を教える前に、ホームページを制作している会社の種類を説明します。 ホームページ制作会社といってもそれぞれ特徴があるので参考にしてください。

ホームページの制作会社は 【クライアントのホームページを制作】【自社でオリジナルのホームページを運営】【制作を請け負うと同時に自社でも運営】 と大きく分けて3つの特徴があります。

クライアントのホームページを制作

ホームページ制作会社の中でも一番多いタイプです。 クライアントのホームページを制作することで利益を得ていて個人事業主や自営業、中小企業から大企業まで クライアントの幅も広いのが特徴です。

しかし近年制作費が下がっていて、クライアントのホームページ制作だけでは会社を維持するのが難しくなってきています。

自社でオリジナルのホームページを運営

自社でホームページ運営している会社もあります。 例えばYAHOOや価格.comなど、サイトをブランド化している会社は収益も安定していて将来性もあります。

しかしこういったブランドサイトを作り出すのは苦労するため、ほとんどの制作会社は クライアントのホームページを制作するのが主流となっています。

ただ、こういったサイトを運営している会社は制作会社とは言わないかも・・・!

制作を請け負うと同時に自社でも運営

ブランド化されたホームページ程ではないにしても、そこそこのアクセスと売り上げを出しているサイトを運営していると同時に、 クライアントのホームページも制作している会社があります。

例えば美容院のホームページを専門に制作している上に、美容院専門の情報サイトも運営している場合です。

これはクライアントのホームページを制作して利益を上げるだけでなく、その後のアクセスや売り上げを上げるために、 専門の情報サイトに掲載することで毎月の掲載費用を請求することができます。 そのため長い期間で一定額の売り上げを確保することができます。

もっと細かく分けることができますが、とりあえず以上の3つが大まかな制作会社の種類です。

将来性のある制作会社の見分け方

将来性のある制作会社を見分ける簡単な方法

Webデザイナーとして活躍するならどこかの制作会社で働く必要があります。 しかしWebデザイナーの環境はあまり良いとはいえません。

そこで働きやすい制作会社とはどういった所なのか? また働きにくい会社を見分ける方法について説明します。

将来性のある制作会社とは

Webデザイナーとして将来性のある制作会社とは、 まずクライアントのホームページを制作しているだけでなく、毎月の月額費用を請求している会社です。

上記でも述べたようにホームページを制作している会社の中で一番多いタイプですが、 更に細かく分けるとホームページを制作した後に、 新規ページの追加や更新、画像加工などで毎月費用を請求しているなら、ある程度会社として安定していると言えます。

一定数のクライアントがいれば売り上げを確保することができるので、 会社としても安定していて、Webデザイナーとしての将来性もあります。 しかも新規のホームページを作成するので、Webデザイナーとしてのやりがいもあります。

また情報サイトなどもセットで運営している場合も安定しています。 クライアントのホームページだけでなく、自社でオリジナルのホームページを運営することで、 宣伝広告費も稼ぐことが出来ているため、会社としても売り上げも安定していることが多いです。

また、YAHOOや価格.comなど誰もが知っているホームページを運営している会社も将来性はあります。 ただしこういったサイトの場合、新しいホームページを作ることは稀なため、バナー作成やページの更新がほとんどです。 そのためWebデザイナーとしてどんどんホームページをデザインしたい人には向きませんが、 会社は一番安定しているので将来性は高いです。

新しいホームページをたくさん作りたいなら、月額費用を請求している制作会社がおすすめで、 デザインはほどほどでもいいから安定した収入を得ていきたいなら、 有名ブランドのホームページを運営している会社で働くのがおすすめです。

将来性のない制作会社とは

将来性のない制作会社とは制作費が格安でしかも売り切りタイプです。 売り切りタイプとはホームページを作成したら、その後のケアを一切しないで月額費用を請求しない会社のことです。

こういった制作会社は常に新規のクライアントを捜し続けなければいけないし、 制作費自体が格安のため、かなりの数のホームページを作る必要があるので毎日残業続きで体を壊しかねません。

そのため一番将来性のない制作会社と言えます。

ただし売り切りタイプでも大手のような大きな会社のホームページを作成している場合は、 制作費も高額になることから安定している可能性はあります。 しかもWebデザイナーとしての実力も試されるのでやりがいもあります。

将来性のある制作会社を見分けるのは簡単

将来性のある制作会社を見分ける方法は制作会社のホームページを見るだけで十分です。

ポイントは【制作費】【月額運営費】【今までの実績】です。

制作費が格安だったとしても月額運営費を請求している場合は大丈夫です。 逆に月額運営費がなくても制作費が高い場合もそれほど問題はありません。

一番やばいのは制作費が低くて月額運営費も請求していない会社です。 こういった制作会社は毎日ギリギリで会社を維持している可能性が高いです。

また今までの実績を見れば、どんなデザインでホームページを作っているのか分かるので、 自分のデザインセンスと近いかどうかが分かります。

制作会社によってデザインの方向性がある程度決まっているので、 Webデザイナーとして働くならチェックしたいポイントのひとつです。

このように制作会社のホームページを見るだけで会社がどんな状況にあるのか、ある程度把握することができるため、 Webデザイナーとして転職を考えているなら参考にしてください。

Webデザイナーとして生き残るには?

Webデザイナーとして生き残る方法とは?

Webデザイナーとして将来性を考えるなら会社選びも重要ですが、何より自分の実力を上げることです。

今はデザインだけで食べていくことは難しいため、 Web全般の知識、特にWebマーケティングの知識を持っている人が強いでしょう。

ホームページを作るだけでなく、アクセスを増やして売り上げに貢献できる知識を持っていれば、 この先仕事も安定すると思います。

マーケティングの知識が豊富なら独立までいかなくても、副業としてホームページを運営して収入を得ることも可能です。

どうしてもデザインだけで食べていきたいなら、誰もが納得するすばらしいデザインを生み出す力が必要です。 しかしWebデザインは年齢を重ねるごとにセンスが劣化します。

30代、40代ともなると若いデザイナーにセンスで勝てません。

だからWebデザイナーで仕事をしてきた人は、一定の年齢になるとWebディレクターなどの管理職に回ることがほとんどです。 自分がこの先どうなりたいのか、自分のWebデザイナーとしての将来性をよく考えてください。

若いならデザインの勉強をメインに考えていいですが、ある程度の年齢なら管理職やマーケティングとして活躍する方法もあります。

Webデザイナーの将来性まとめ

まだ書きたいことはたくさんありますが、一番伝えたいことは書いたつもりです。 この先Webデザイナーになりたいならデザインの勉強は当然ですが、それ以外の知識を身につけておくと将来も安泰です。

また過酷な制作会社に入ってしまうと体にも心にも負担がかかるため会社選びは重要です。 しかしWebデザイナーとして実力を付けたいなら、あえて過酷な制作会社で働く方法もあります。

そうすれば短期間でセンスを磨くことが可能です。

ある程度実力を付けたらさっさと転職してしまえばいいだけなので、苛酷な環境で働くのも一つの手です。

僕は絶対に働きたくありませんが・・・・!!

以上で【Webデザイナーの将来性や仕事の実態と将来性のある制作会社の見分け方】の説明を終わります。